みなさんお元気ですか～。
お久しぶりです～。
木彫り屋店長まさまるで～す。
なんと8ヶ月ぶりの更新で～す（汗）
日が経つのはナント早いことでしょう。光陰矢の如し。あっという間に2024年明けてしまいました。
「本年もよろしくお願いします！」
昨年は私事になりますが、「第二種電気工事士」の資格に挑戦し、ななナント合格してしまいました。うれしかったです。これからも面白楽しくいろんなことに挑戦できたらと考えております。
さて、肝心のブログについて。
今年は、よりたくさんの木彫り作品をざっくばらんに紹介できたらいいなぁ～、と。
時折阿寒湖の自然の樹木たちを観察しながら、メインは北海道の木彫り業界を支えてきた木彫り職人さんの作品を少しずつ見ていきたいと思っております。
そうすることで木彫り作品に対する自分自身の向き合い方をもう1度をゆっくりでも省みたい！なんてね（笑）
“こんな作品もあるんだぁ～！”と興味をもっていただければうれしいです。
それでは、いつものように「木彫り愛、樹木愛の心」でよろしくお願いします。
今回は「金岡・國光 木彫りの動物園・水族館」と題して、金岡さん親子（茂之さん、塁さん）や國光さんの木彫り作品を取り上げます。少しずつでも作品の続く限り紹介していこうと思っております。
金岡さん親子、國光さんはもう引退されています。北海道の木彫り業界を引っ張ってきた作家さんたちが今、どんどん引退されたりしています。残念ですが、それはそれでしかたないことですね。お疲れ様でしたと声を大にして言いたいです。
では金岡茂之さんの作品を２つ見ていきましょう！
これは珍しいレッサーパンダ！
エンジュ材で彫られた作品です。表情がなかなかです。彫りの技術はエンジュ材なのでとても難しいです。
（１）横タイプ レッサーパンダ 金岡茂之作
（２）縦長 レッサーパンダ 金岡茂之作
いかがでしょうか？かわいいですね。
金岡さんは、当時、木彫り作家の誰もが熊を彫っていた時に、熊を彫りつつも、シマフクロウを彫ったり、みんながフクロウを彫り始めると、フクロウを彫りつつも、狼や犬や猫、ウサギなどいろんな動物を手がけたり、とても先進的で斬新な作家さんだなぁ～と私の目には映っていました。
チャレンジャー！
今回はこの2作品の紹介でした。
金岡茂之 1948年 長崎県佐世保市生まれ
1965年 旭川市内高校卒業後、同市内民芸会社入社
1976年 旭川にカネオカ木彫り創立
1985年 第25回北海道秀作民芸品展 北海道知事賞受賞
1986年 第3回北海道伝統木彫工芸展 最優秀賞受賞
その他、多数の創作作品で見る人を感動させる活躍
金岡作レッサーパンダの木彫りは、縦長タイプ「民芸の青山（阿寒湖温泉）」、横タイプ「もくりん（阿寒湖温泉）」（もくりんは民芸の青山の支店）で見ることができます。非売品ではないので、なくなってしまうこともあるかもしれません。気軽にお立ち寄りくださいませ。
それではみなさん、お付き合いしていただきましてありがとうございました！
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