みなさん、こんにちは~。
ごきげんいかがですか~。
木彫り屋店長 まさまるです。
朝の気温が一桁になってきましたね。先日の阿寒湖の夜中の最低気温は1℃台だったらしいです。毛布が恋しいなぁ~と感じる今日この頃です。
さて今回は、自分の好きなアイヌ狩人の木彫りの1つを取り上げてみたいと思います。好きな狩人像はたくさんあります。今回の作品は彫りはすごくシンプルなのですが流れるような動きがあり、“味がある”作品です。
紹介しながら少し遊んでみたいと思っています。たまには気楽にと。まぁいつも気楽なのですが、どうぞお付き合いしていただればうれしいです。
それでは、『木彫り愛』の心でリラックスしていきましょう!よろしくお願いいたします。
(登場人物など)
・アイヌ狩人(主役)シナノキ、作者不詳
・コタンの男(審判員)イチイ、作者不詳
・お猿(傍観者、実際には北海道にはいませんが)エンジュ、金岡作
・ハリネズミ(傍観者、こちらも北海道にいない?)エンジュ、橋本作
・ニャンコ(傍観者)シナノキ、金岡作
・魔除けの金太郎(足柄山から。これまでたびたび登場)エンジュ、松寿作
①怪しさ全開コタンの男
②アイヌ狩人登場!
③再びコタンの男、むむっ・・・
④こ、これは・・・
⑤合格ぅ~!(高らかに)
⑥喜ぶ傍観者たち
物語は終わりました。すみません。
実際はこのような「ウィリアム・テル」のリンゴのような事例は聞いた事はありません。これはあくまでフィクションです。アイヌ文化における通過儀礼的な事柄はまたの機会にしたいと思います。
それにしてもコタンの男、最高審判員が目立ちすぎたような?(笑)
冗談はさておき、このような動きのある木彫り作品はまだまだたくさんあります。彫りが細かくなくてもそのような生き生きとした作品には、自分の場合は何だか引きつけられてしまいます。熊の木彫りでもフクロウの木彫りでもホント、その作り手によって特徴がありますよね。最終的には、それを見る人の好みでいいと思います。木彫りを選ばれる時は、あまり難しく考えないで、そのような好み(雰囲気)を大切にしてほしいですね。材質や表現力、形でお値段はちがうのですけどね(あまり価格にとらわれすぎないでね)。
それでは、最後に今回のアイヌ狩人の写真をもう1枚!
最後までお付き合いしていただきまして本当にありがとうございました。またこのようなラフな感じで作品を紹介するときがあると思います。
『木彫り愛』の心でこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました。お元気で!
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